三十路100%

部屋とワイシャツと三十路

オラフと一緒に富士急ハイランドの入り口まで行って帰った話

友達の誕生日サプライズをしに人生初の富士急ハイランドに行ってきました!(リア充!)

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この歳まで富士急ハイランドに行ったことがないというのもなかなか珍しいのかもしれませんが、恐怖心から得る快感という性癖がわたしにはありません。

 

SかMかと聞かれても紛うことなきN(ニュートラル)ですし、ホラー映画やお化け屋敷は楽しいなと思いますが怖がってる人を見るのが楽しいだけで一人でも入りたいという気持ちは特にありません。

ちなみに絶叫系の乗り物は好きか嫌いかと聞かれたら大嫌いと答えます。

三半規管をいじめぬき、脳みそにトラウマを植え付ける。ちょっとすみません不具合で一旦停止しますと重力と真逆の体制で待たされる。安全バーがきちんと閉まらなくて吹っ飛んで行く。安全点検のため今日は休止してます。

私は!安全点検が!必要な乗り物なんて!乗りたくない!

遊園地で乗れる100円入れたらのそのそ歩くあのパンダの乗り物で十分!あれにVRとかつけてくれ!そしたら!大人が乗っても!変じゃないから! 

 

ま、つまり私にとって富士急ハイランドは電車の隣に座ってる人が昔住んでた家の跡地くらいどうでもいい場所であります。

これまで富士急行かない?という誘いは全てわかりやすい苦笑いと目を覆いたくなるくらいのノリの悪さでやり過ごしてきました。

 

そんな私ですが今回は友達のサプライズということで富士急ハイランドに行くこととなりました。もういい大人です。みんなが乗り物を楽しんでいる間、下で待ちながら漫画を読んだりお茶をしたりパンダに乗って時間をつぶすなんてことは余裕でできるのです。

 

しかも今回の目的は誕生日サプライズ。

それなら行きましょう!と、友達の運転する車で向かいました。

 都内からは大体3時間弱。

予定の1.5時間ほど前には到着し、みんな駐車場で仮眠。遊園地に入って遊ぶでもなくジェットコースターを楽しむ人々の歓声を聴きながら駐車場で仮眠。すぐそこにジェットコースターがあるのにみな特には触れず、無言で漫画を読んだり占いサイトを見たりしたのち眠りに落ちました。ぐっすり眠り、サプライズに備えます。

 

そろそろ誕生日の子がくるということで、いそいそとオラフの用意。ネット通販で仕入れたこいつは電池を入れれば自動で膨らみ続けてくれるというそこそこのクオリティ。

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バラの花束を持って誕生日の子にサプライズしました。

 

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(風に煽られつつも前に進むオラフ) 

 

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(サプライズが成功し荒ぶるオラフ)

 

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(さらに荒ぶるオラフ)

 

この後オラフの荒ぶりにより空気を出し入れしてた箇所が壊れオラフはしぼみ、白いビニールの塊となりました。

 

サプライズの後は寒さに震えながら入場することなく車に戻り、築地直送の寿司をわざわざ山梨で食べ、都内に戻りハッピーアワーで酒を飲み、解散と相成りました。

 

こうして私のはじめての富士急ハイランドは幕を閉じました。

 

こんな富士急ハイランドの楽しみ方があってもええじゃないか。つってね。