私と肺炎ちゃんの10日間戦争
ご無沙汰しております。
三十路です。
ブログを放り出して何をしてたかと言うと、ズバリ肺炎ちゃんと戦争をしておりました。
日本人の死因の3位だか4位だかに堂々とエントリーしておる肺炎ですが、言うても軽く熱出て咳出るとかっしょ?風邪の亜種っしょ。と思っているそこのあなた!
肺炎まじやべぇっすよ。ほんとになめてたら命(タマ)取られる。もし周りに「肺炎なったけど全然余裕だったわ。まじちょれー。」って言ってる人がいたらとりあえずそいつがやばい。完全にそいつが人間の亜種。
というわけで私が肌で感じた肺炎のやばさを綴ります!
1日目
全体的な倦怠感があって胸のあたりが苦しかった。喉が痛いわけではないがどこか息苦しさがあってその息苦しさから解放されたくて、何度も咳払いをしていた。
その後胸の苦しさは続き、夜になり突然の発熱。目に見えて体が震えるくらいの寒気が続きおよそ1時間くらいで平熱から39度まで体温上昇。びっくり。
2日目
昨夜からの高熱がずっと続く。
少し熱が下がったかと思っても38度は常に上回る体温。高熱で眠れずうなされる。
39度代後半になると一人でトイレに行くのも辛い。平行感覚が分からずフラフラする。
ベットでじっと耐えるのみ。
3日目
引き続き高熱が続く。
熱が下がらなすぎて心が折れる。
食事をしようという気にならずひたすらベットで横になる。少し熱が下がると汗が大量に出てくるので着替えていると、その着替えの最中にまた熱が上がっていく。おそらく軽い脱水症状になる。常に気持ち悪く吐き気あり。
この辺りから咳が出始める。
気合いで病院にたどり着いたが、インフルエンザを疑われ隔離された場所でパイプ椅子に座らされ、40分待たされる。意識が朦朧としているなかパイプ椅子で待つ辛さに泣けてくる。
抗生物質と解熱剤、咳止めなどをもらう。
4日目
39度代は行かないまでも38度代を行き来する。
咳がひどくなり、咳の勢いで吐き気を催す。だが出るものはない。
熱が少し下がり若干頭が冷静になる。食事をとる必要性に気づき、飲み物とウィダーインゼリーを飲むがすぐに吐く。
強い解熱剤を飲んだいたせいと、しばらく食事をしていなかったせいで胃がズタボロになっていた。ウィダーすら受け付けない胃の傲慢さに辟易する。さすがにお手上げ。と水分だけ小まめにとるが、すぐにお腹を下す。泣く。
5日目
熱がだいぶおちつく。37度代まで下がり平熱時のような気持ちになる。解熱剤がいらなくなったお陰で少しずつ食事をとることができるようになる。アイスの実とりんごジュースに命を救われる。
咳がひどく、横になると寝付けない。
朝方まで咳をし続けることもざら。
6日目〜10日目
熱が完全に下がり、食欲がだんだん出てくる。
7日目以降は体調は復活。仕事復帰もできたが、程度の差はあれ咳はずっと続く。
そのため夜はあまりぐっすり眠れない。
ざっとこんな感じでした!
本当に高齢者の方が肺炎で亡くなられるというのもうなずけます。なんといっても高熱がやばい。私のようなギリ20代でもめちゃくちゃ辛かった高熱に耐えるにはかなり体力がないと厳しいかなとおもいました。
小さい子とかもあんなに高熱が出ちゃったらなんらかの障害が出てもおかしくないよね。まじこわい。多分男の人だったら精子全滅してたと思うし。っぶねー!
ちなみにまだ咳は治らないくらいしぶといですし、何日も仕事を休んでしまった。周りの人にも迷惑をかけてしまって猛省しっぱなしです。
絶対原因は寝不足で免疫力が低下していたことだと思う。本当に気をつけよう。次こそ死ぬ自信がある。
なんかしばらく現世と離れたところをさまよっていたので色々と浦島太郎なんですけど、一番は今日同期とお昼食べてる時に、「そういえば三十路、年号変わったの知ってる?」って言われて、思わず口抑えて「え、ちょ、ちょっと待ってよ……嘘でしょ…?」ってなったけど、ちゃんと同期のクソどうでもいい嘘だったので安心しました。
年号は来年から変わるのね!
というわけで今日からまた元気に頑張ります!
みなさんも絶対肺炎にはならないように、規則正しい生活を心がけていただけると幸いです。
以上!復活せし大天使、三十路でした。