三十路100%

部屋とワイシャツと三十路

時代が寿司に追いついてきた件

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どーも!こんばんは!

今夜も三十路です!

 

いよいよあと一週間で待ちに待ったマレーシア旅行なんですけどね。

なんかふわぁ〜っとした計画だけ建てていて、それがなかなか時間がタイトな感じなので、詳細のスケジュールをたてないとね!といって早1カ月。

スケジュールではまだ成田を出国したところで止まっております。今夜は死ぬ気でスケジュールを立てないとな…

 

昔は思い立った週末にニューヨーク行くとかやってたんですけど、年取るごとにせっかくいくなら余すところなく楽しまねばという思いに駆られるようになりました。

おばはんw

 

 

みんなはお寿司をどこに食べに行きますか?

 

お寿司界(外食)のヒエラルキーは大体こんな感じで成り立っていると思われます。

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私の場合大抵食べにいくのは緑ランクの「100円だけじゃないけど回転するお寿司屋さん」が多いです!

チェーン店ではないと思うけどよく「江戸前寿司」って看板を出してるような所ですね!

 

私がこの緑ランクを選ぶ理由はそれなりにリーズナブルでちゃんと美味しいからです!

もちろん学生の頃なんかはくら寿司やかっぱ寿司におんぶに抱っこでしたが、100円のお寿司屋さんってめっちゃ混むんですよね…

休みの日の夜とか2〜3時間待つのが当たり前みたいになっていてさすがにキツいやん?

そんなこんなで待ち時間を金で買い始めたわけですね。

 

ちなみに一時期だけ黄ランクの「寿司まみれ」の美味しさに衝撃を受けてすしまみれに通いまくったこともありました。

まみれまくった結果相当額のお金もまみれて無くなってしまいましたので、今は緑ランクに落ち着いた次第であります。

 

回らない回転寿司に行ってきた

 

友達と渋谷で遊んだ時に寿司食べたくない?となりまして、友達に連れて行ってもらったのが「魚べい」というお寿司屋でございます。

緑ランクに該当するお店ですが、ここはなんとお寿司が全然回らないのです!

 

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というのも!

注文はすべてタッチパネル!(一人一台)

お届けはすべて新幹線がぴゅーんっと運んできてくれるからなのです!

新幹線の走るレーンはなんと3階建て!

 

いやぁ。驚いた。

私の時代はまだそんなハイテクじゃなかったよ?

あまりの最新っぷりにハイテンションで色々とお寿司を食べてきたんですが、緑ランクのお寿司屋さんには緑ランクならではの楽しさがたくさん詰まっていることに気づきました。

 

寿司屋なのに豊富な麺類、沢山のサイドメニュー、お肉を使ったお寿司や変わり種の軍艦たち。 真のお寿司とは言えないかもしれませんが私的には楽しくてしょうがなかったわけであります。

 

さらにこういうところのお寿司はシャリが少なめなのも個人的には好き。いろんな種類のお寿司がたべれるからね!

 

寿司が時代に…いや、時代が寿司に追いついてきた。

いやーここまでくるとは寿司も時代に追いついてきたなあ〜としみじみ思っていたわけなんですが、そもそも寿司って江戸時代のファーストフードだったわけですよ。

ふらっと入ってさくっと食べて出て行く軽食のようなね。

 

それが時代とともに人は増え、人は増え、人が増えてきたわけです。

さらに飽食の時代でも我らが日本人はやっぱり寿司が好き。いや最近では外国の方でもたくさんお寿司を食べにきてくれてますよね。

そうなると職人さんの握りじゃファーストフードとしての形を保てないわけですよ。一個握る間に10個注文が来るわけですよ。

あいよぉ!!!!の言葉なんか飢えた人々の「マグロォッ!!」「ウニィ!!!!」「甘エビィ!!!」「マダイ!!!」の声にかき消されちまうんですよ。

 

そこで万を辞して登場したのが回転寿司。

くるくる回るの自由に食べてねぇ。僕ら事前にたくさん握っておくからねぃ。

となんとかファーストフードの立場を守ってきたわけなんだが、昨今の人々は味にもうるさい。

 

カピカピの寿司なんか寿司じゃねぇだろ。と。

誰が触ってるかわからんものは食えん。と。

 

そうやって今までいくつの寿司が無駄に回り続けたか。ただクルクルと回転する木を押し続ける地獄のごとく、回り続けたわけですね。

 

職人さんたちがその現状に唇を噛みすぎて血まみれになった頃、登場したのが新幹線で運ぶスタイルのニューエイジSUSHI。

好きなものを自動で自分のところまで運んで来てくれると。しかも注文は全部タッチパネルですよと。

 

こりゃーもう時代がいかにしてファーストフードである寿司に追いつこうと努力してきたかが伺えるわけで。

寿司が時代に追いついたんじゃねぇ。

時代が寿司に追いついたんだ。と。

 

私はそう理解しました。

しかも緑ランクの寿司のレベルはだんだん上がってきてるようにも感じました。

前は冷凍されてシャリッシャリだったのに今はいい感じでテロンとした寿司になっていたのできちんと私のハードルを越えてきてくれました。

 

つー訳で緑ランクの寿司もまだまだ捨てたもんじゃねえな。と。そういうお話です。

 

そんな感じで一番美味しかったのが牛タンレモン寿司だったんですけど、これってやっぱり寿司とは言えないかも。

 

以上!今日の三十路寿司でした!