三十路100%

部屋とワイシャツと三十路

【人助けは難しい】コミュ力のある人集まれぇ〜〜(^O^)

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みなさんこんにちは!

今日も元気にSK-II!

どーも、三十路です!

 

みなさん「人助け」してますか?

堂々と言うことではないですが、私はほとんど出来ていません。「人助け」って意外とスマートな対応力や人当たりの良さが必要なもののような気がしています。もちろんそんなものこの私が持ち合わせている訳もないのでなかなか「人助け」ができない訳ですね。

 

そんなわけで私が最近体験した「こ、こ、こ、これ…ひ、ひ、人助けをするタイミングなのでは…」を綴っていきたいと思います。

 

なんとか人助け成功したぜ編

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私の職場の近くのポケストップなんですけど、定時後くらいの時間帯になると近場のリーマンで溢れかえってるんですね。

みんなポケモンGOのレイドバトルというゲームをしにきてるんです。

例に漏れず私もひっそりとリーマンたちに紛れてホウオウを倒していたときのこと。

突然女性の50代くらいの方に「すいません。◯◯に行きたいんだけど、わかる?」と話しかけられました。

その時私はホウオウとの戦いの真っ最中。恐ろしく血走った目で激しくスマホをタップし続ける私は割と狂人のようだったと思いますが、そんな状態の私でもOKだと判断し、話しかけてくれたようです。

 

もちろん誰かの助けになりたい気持ちはありますから、笑顔で応じました。人助けって結構自尊心を満たされるからね。

ただレイドバトルというものは簡単に言うとチーム戦なんですよ。弱いものが力を合わせてたたかう連帯責任を軸とするゲームなんです。つまり一人が抜けるとほかのみんなにも迷惑がかかっちゃうんです。

つまり私はレイドバトルを抜けることも難しいと。(ま、ふつうにホウオウ欲しかっただけなんだけどね。)

 

追い詰められた私が編み出しのがノールックレイドバトル。微笑みながらバス停までの乗り場を教えてあげながらも右手のタップはとどま〜ることを知らない時の〜中でいくつもの〜って感じで右手だけはTomorrow never knowsを維持しつつも、顔面は完全に女の人に向いておりました。

 

そしてどうやらバス停もわかっていただけたようでしたし、レイドバトルもなんか私のポケモンほとんど死んでたけど周りのリーマン(ガチ勢)のおかげでなんとか勝利することができました。

ほんと人助けもうまく行ったし、レイドバトルも買ったし、もうとりあえずリーマンサンキューッ!!!!!って感じで、人助けがうまくいった瞬間でした。

 

人助けと変質者は紙一重だよね編

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毎朝同じ電車の同じ車両で見る女の子なんですけどね。リクルートスーツっぽい黒のスーツを着て、黒いバッグに黒いパンプスで見た感じも若い人っぽいし、なんか全身から新入社員感が滲み出てるんですよ。

で、その子はいつも私が乗ってくるときには座席に座ってて、私はその子が降りる駅を知ってるので割とその子の前に立つことが多いんです。

 

で、その子なんですけど、毎日毎日ほんとうに爆睡してるんですね。毎日左右に座ってる人に咳払いとかされたり肘で押されたりしながらもものすごい横ゆれで寝てるわけです。

なんなら天を仰ぐスタイルの日なんかは口の中に20個はたまごボーロ入れられるくらい口開けて寝てるのね。

 

んで、その姿を見るとブラック企業で働かされてたりしないかな?と心配になっちまうわけですよ。その子がスーツに付けてるバッジを調べようともしたけどいつも朝の太陽の逆光で全然バッジの詳細が見えないという感じで、結構私の中で覚えている人なんですね。

 

で、その子は毎日めちゃくちゃ爆睡してるので降りなきゃいけない駅についてもすぐには気付かずにドアが閉まる直前に起きてボーッと周りを見渡して気づいた瞬間バタバタバターとめちゃくちゃ焦って電車を降りていくわけなんですよ。

 

これはその子にとってもヒヤヒヤもんだし、すでに降りる人がいないと思って乗ってきてる人にも迷惑になると。

でも多分この子は疲労困憊しすぎて電車で爆睡することは避けられないようで、毎日この激しい動きを繰り返しているわけなんです。完全にこの子のテッパンネタと化してるわけね。

 

今朝も私の前にこの子は座っておりましていつも通り爆睡しておったんですが、案の定降りる駅に到着する頃になっても全く起きる気配がないわけです。

そうなると今度は勝手にこっちが「おいおい…もう着いちまうぞ。起きないとやべえぞ…」と心配になっちゃうんですね。

ここで起こしてあげるのが人助けになるのか、それとも誰だかわからない人に「そろそろ起きないと降りる駅着いちゃうよ☆」と声をかけられる変質者案件になるかはわたしにはわかりませんでした。

 

でもいよいよ駅に到着しても全くもって起きない女の子!いつもならもう目を覚ましている頃なのに!!!!

なんか焦ってしまったわたしは混んでるな〜という感じで自然にその子の膝に自分の膝をコツンと当ててみました。いや、何やってんだよ。痴漢だよ?って感じですよね?

でも起こしてあげなきゃって思ったんだ!!!

だから!わたしのすべての起きろの気持ちを膝に託したわけですよ。

んでコツンって。完全にコツンってなったんだけどその子全然起きなくてさ。

 

結局その駅で降りなかったんすよ。

もうわたしとしては「えーーーーー!!!!やばいってお前!!!!こっぴどく怒られるってー!!!!」て感じですよ。

でもまあ膝コツンに反応しない以上もうわたしにできることはないと。その子に任せることにしたんですけど、その子次の駅に着く前にふつうに起きて冷静に降りてったんですよ。

 

えっ!今日そっちーーーーー?!!!

今日だけ店舗移動ーーーーーー?!!!!

ってなってさ。

 

ほんと声かけなくて良かったと思いました。

危うく変質者になるとこだった。

でも彼女とはニーミート(knee meet)した仲なのでこれからも寝過ごしそうな予感がした時は咳払いなんかを駆使して起こしてあげようと思います(多分起きない)

 

そんな感じで人助け大好きみそぱんマンでした。