三十路100%

部屋とワイシャツと三十路

電車のマナーがちょっとよくわからなくなってきたので聞いて欲しい。

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昨日は一日急ぎでもない仕事をダラダラとこなして残業することもなく帰路に着いたんですが、帰りの電車でちょっとしたアクシデントがありました。

 

私は毎日片道1時間ほど電車に乗って通勤しているので、電車の中は割と貴重な自分の時間なんですね。いつもは小説を読んだり、ブログを書いたりと自分の世界に没頭しています。

 

昨日の帰りは月9の見逃し放送をFODで見ようとワクワクしてました。

 

電車が来て乗り込むと帰宅ラッシュのせいか端の方の車両でもそこそこ混んでいました。席が空いたら座りたいなと思った私は座席の前に人が立っていないスペースを見つけました。

なので、そこに立って前に座っている人が電車を降りるのを待とうと思ったのです。

 

すでにその空いているスペース以外の座席の前にはつり革に掴まった人たちがいたので、「すいません。すいません。」と言いながらそのスペースまで通してもらいました。

通してもらって歩いていたのですが、そのスペースにたどり着く最後のところでおばあさんの壁に阻まれました。

歩いている私の存在に気づいていないようだったので、もう一度「すいません。」と言いました。背後から声をかけたので、耳元で囁いたような形になり、少し驚かせたかな?とは思いましたが通してもらえたのでその空いているスペースにたどり着く事が出来ました。

 

そのスペースに着いてみるとそこにはトランクを足の間に置いているおじさんがいました。

 

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図解するとこんな感じ。

 

かといって特に気にもせず、長澤まさみのコンフィデンスマンJPの世界に入ろうとした私だったのですが、その時ふいにおばあさんから話しかけられました。

 

「あなたここのスペースが空いているとおもって来たんでしょう?でも来てみたらこんなに大きなトランクがあったから驚いたわね。ほほ。こんなに大きなトランク持って座ると思わないものね。ほほほ。」と。

 

その瞬間私の中でおばあさんの思考として3つの選択肢が出てきました。

1. スペースまで通してもらうために耳元で声をかけて驚かせた私の行為に腹を立てていた。

 

2. 単純に一生懸命ここまで来たのにトランクがあって立ちにくい私の姿が滑稽で面白かった。

 

3. トランクを持って座っているおじさんに腹を立てていた。

 

とにかく私の批判なのか、それともおじさんの批判なのか、はたまたおばあさんの世間話なのか、わたしには判別がつきませんでした。

そもそもトランクをもって座席に座るのがマナー違反なのかわたしには分かりませんでした。

 

とにかく3つの選択肢がある以上反応にも困ってしまいます。自分が嫌みを言われているのであれば「すみません」と謝ればいいですが、おじさんが嫌みを言われているのであれば「わたしはそんなに困ってないですよ。」と庇うこともできる。おばあさんの世間話の場合は「いやー気づきませんでしたけど全然平気ですよ!」とにこやかに対応することもできる。

 

で、混乱したわたしは長澤まさみの可愛らしい声を聞きながら「え?ん?い、いや、あのー、へへwんー?えっと。」みたいなコミュ障全開の対応しかする事が出来なかった訳であります。

 

そうしているとすかさずトランクのおじさんが「お邪魔になってしまってすみません。もうすぐ降りますのでどうぞ座ってください。」と100点満点の回答で対応しましてね。

おばあさんもあらそう?なんつってすぐに座りましてね。

おばあさんの前に立ち続けるのもなんか気まずいなーって事でさっさと別車両に逃げたのがいい大人のわたしです。

 

だれか教えてください。

悪かったのは誰だったんですか。

 

以上、涙涙のみそ子@はなまるうどん大好きでした。ばいばい。