三十路100%

部屋とワイシャツと三十路

「あいつは怒らせちゃいけない。」て言われがちな人

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こんばんは!三十路 in the rainです。

東京も雨。明日から行くマレーシアも雨。

 

そうは言っても明日からいよいよ待ちに待ったマレーシア旅行なので、しばらく仕事を休みます。やっふぅううううい!!!!!

平日に贅沢に3日も有給だぜえええええ!!!

どうだーーー!!ひゃっふううーーー!!!

 

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泣。

 

所により雷雨ってなんやねん

"所"いがいの場所はどーなってんの?!ってはなしよ。 

ま、それは置いといて明日から少し長めに仕事を休むので今日キリよく仕事を片付けてきたわけなんですけれども。

 

今日まで一緒に仕事をしていた他部署のNさんという人が本当に腰が低いのです。

もうひっくい!ひっくい!うちのばあちゃんもびっくりよ。Nさんに比べたらうちのばあちゃんまだまだ腰まがってねーわっ!

とにかく私の発言なんかクソガキの戯言だと思ってもおかしくないのに一つ一つちゃんと聞いてくれるし、何か発言をするときも下から下から来るわけですよ。

マジモンの謙虚のかたまり。

こんな優しいデジモンになるなら頑張って育てる。

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私なんかよりも全然仕事歴も長いし、なんなら自部署の中でもそこそこ上の方っぽいのに、リーダー業務はやらずに未だにプレイヤーとして活躍されています。(自分で選んだらしい)

もちろん知識も経験もある方なんですが、仕事に関わる人全員に対する態度がとにかくめっちゃくちゃ丁寧なんです。

 

コンビニにいたNさん

そんなNさんを職場の近くのコンビニで見かけました。コーヒーを買っていたようなのですが、店員さんに何かを言われた後の態度がこれまためちゃくちゃ丁寧。

レシートを断っていたように見えましたが、その断り方も腰が低く、笑顔たっぷりの思いやり満点スマイルでした。

 

それを見てNさんは仕事以外でも腰の低い人なんだと改めて実感しました。

 

Nさんの素晴らしいところはそんなに謙虚なのに仕事がめちゃ出来るんです。質においても量においても時間においても安心してお願いする事ができます。何かを指示される時も分かりやすくてやりやすいです。仕事が出来る人って自信がつくとともに態度がでかくなる人が多いと思うんですけど、Nさんはそうならないんです。すごいよな!

 

そんなNさんと一月ほど仕事をして本当に助かりましたし、自分もこういう人になりたいなあと思いました。

 

Nさんが見せたもう一つの顔

そんなNさんとMさん(ワイ)なんですが、仕事を完了するということでラップアップMTGをすることになりました。お互い上司や同じような仕事をする仲間を集めて今後の方針やら今回学んだことなどについて報告しました。

 

その場にはNさんの上司のHさんも来ていました。あまりその方のことを私は知らなかったのですが、先輩に聞いてみるとHさんは作業も一部やりつつリーダー業務もされている方なのですが、その作業がとにかくポンコツらしいのです。

たしかに今回の仕事でもへんなデータがあって、Nさんにしては珍しいなーと思っていたのですが、それはどうやらHさんの作ったものらしいという事でした。

 

そしてそのラップアップMTGで、みんなが色々と意見を出し合いながら話しているときに、不意にHさんが「これはこのタイミングでやればいいよね?」と発言したのです。

その瞬間見たことない表情で「は?そのタイミングでやって日程間に合うと思ってるの?スケジュール感とか理解してる?」とおっしゃったわけです。

 

何かが乗り移ったNさん

もうおったまげ。なんなら平野ノラが私に乗り移ってた。

「え、え、N…さん?」って感じ。

とにかく氷のような眼差しでHさんに言葉を投げ捨てたNさんに驚きが隠せない私を置いてさらに追い詰めるNさん。

「だから今回も提出が遅くて三十路さんが困ってたじゃん。分かってる?ちゃんと見直して。」

アワアワしながら笑ってごまかすHさんを横目に何かが乗り移ったNさんを見つめることしか出来ませんでした。

 

その後もNさんはHさん以外にはいつもの腰の低いNさんで、いつもと変わらぬ優しさを振りまいていたのですが、とにかく鮮明にあの氷のような眼差しが心から離れないわけであります。

 

二人の間に何かの確執があったことは間違いありません。

Nさんがタメ口を使っていたことからどうやら二人は同期(もしくはHさんの方が後輩)であること、それでもHさんが形としては上司であることなどが関係してるのかな?と思いました。

しかし部下や若手にも優しいNさんがああも冷たくなるのは不思議でなりません。

 

怒らせたらあかん人は存在する

本当に怒らせちゃいけない人っているんだなっと思いました。Nさんの優しさに甘えて適当に仕事をしなくてよかったなと心から思いました。

 

MTGの最後に「三十路さん、あの資料一箇所間違えてたから直しといてね」と言われたワイがMTG直後にパソコンと顔をくっつけて血走った目で速攻修正を終わらせたのはいうまでもありません。

 

普段から優しい人が起こると破壊力やばいねっていうお話でした。

 

スッキリ仕事が片付いたので明日からは雷雨のマレーシアを楽しんできます。

それではまた。